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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

2冊目『十八番リレー』より鶏と大豆の玄米チャーハン 柚子こしょう風味

[2-8]『十八番リレー』より8回目「鶏と大豆の玄米チャーハン 柚子こしょう風味」(p.44~)

高山なおみ、川原真由美 著、NHK出版発行、スタイリング 大畑純子、写真 広瀬貴子、企画・編集 鷲尾有子

白米ではなく玄米を使ってのチャーハンを美味しく作るコツとして、フライパンによく焼き付けることで、玄米特有の生臭さを飛ばして、素材そのものの歯ごたえを味わおうという章。

スープを作るために昨日一袋(300g)の大豆を煮て冷蔵保存したものを使って作る。大豆、鶏と玄米も少し焦げ目がつくくらいしっかり焼いて、ぎゅうっと旨味を閉じ込めたところで調味料を加える。この取り合わせにこの味付けなのかと感心させられる、プロの料理家としての高山さんの力が十二分に発揮されているお料理で、少し冷めたころに口にすると大豆の存在感が際立つのも面白い。この季節、ビール(その他のお酒も、もちろん)を飲みながら、あればあるだけ食べられてしまうピリッと辛く、エスニックな香りのする品。

この本はオーブンを使ったお料理(環境不備につき、私には作ることが出来ない)も2品と少なく、ほぼ全部の回を再現して紹介したい位に楽しい時間を過ごしてきたが、続きはまたの機会に。思い入れのとても深い料理家・高山なおみさんについては、別の本も紹介していく予定。

ということで、明日からまた少し毛色の違う3冊目を紹介する。

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料理日記