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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

4冊目『有元葉子のひき肉料理』より麻婆豆腐

[4-5]『有元葉子のひき肉料理』より5回目、麻婆豆腐(p.52~)

有元葉子 著、株)ポプラ社発行、スタイリング 千葉美枝子、写真 邑口京一郎、編集 松原京子 2012年10月20日発行

過ごしやすかった昨日と比べ、午後から夏日に戻った東京。こうも暑いと冷たいものが食べたくなると思いきや、レストランでのランチでは温かいものを食べる女性が多い。冷房が寒くなるほどきいているので、ぐつぐつと熱かかったり、辛いものが食べたくなるのだろう。かくいうわたしもそろそろ辛いものが食べたくなってきたので、この本から赤唐辛子がぴっと舌ではじけそうな麻婆豆腐を作ることに。

有元先生の特色であるメープルシロップ以外に特殊な材料は要らない。豆腐の水切りはしないレシピなので、しょうが、にんにく、長ネギをみじん切りさえすれば、後は炒め煮るだけ。ただし、豆腐は大きめに切るため、中までちゃんと火が入っているかどうかは、ひとかけスプーンですくって味見してみる方が良さそう。

メープルシロップが入ることによってコクの出る麻婆豆腐。味見の段階で、これまで作った中では一番やさしい辛さだったので私は豆板醤を増やしたが、定量通りであれば家族で楽しめる味に仕上がるだろう。多くの麻婆豆腐レシピで使われる辣油が使われていないので、油分が気になる方にとっては健康的で、もっと辛味が欲しい場合は食卓の上で加える粉山椒の量で調整出来る点でも優れている。辛味が苦手な人と辛いのが好物な人が美味しく感じられる「辛さ」は相当な隔たりがあるから。

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<料理日記>