300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

11冊目『はじめてのスパイスカレー』よりひよこ豆のカレー

[11-2]『3スパイス&3ステップで作るはじめてのスパイスカレー』より2回めはひよこ豆のカレー(p.84~)

水野仁輔著、株)パイ インターナショナル発行、 撮影 今清水隆宏、デザイン 根本真路、構成 長谷川卓美 2012年5月11日第1版発行 2014年3月16日第6刷発行

肉、魚類を身体が欲しないので本日も野菜のカレーを再現する。

調理時間:30分ほど。但し乾燥ひよこ豆を使う場合は前日から水に浸す。

主な材料:4皿分と指定されている材料の半量。この他に香草やバター等の調味料が入る。調理器具ではミキサーが必要。

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出来上がった料理:数分だけ火を加えた紫玉ねぎがしゃくしゃくと歯ごたえよく、ひよこ豆のほっくりした味とのバランスが面白く美味しいカレー。バターで玉ねぎを炒めるので焦がさないように気をつけなくてはならないが、(肉を使わないので)乳製品ならではのコクを加えることで万人受けする味になるのだろう。この玉ねぎ炒めさえ乗り越えられれば後はいつもの手順で、トマト等を加える度に水分が飛ぶまで炒めて旨味を濃縮させ、水と主材の豆を入れて煮るだけ。カボチャのサブジ(炒め煮)、なすのアチャール(ピクルスに煮た漬物)、二十日大根のピクルスを適当に作りつけ添えた。

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ひよこ豆は消化に時間がかかるので、ゆっくり時間をかけて食事をする。野菜ばかりだが、それぞれの食感や味の違いを楽しめる一皿に仕上げられた。(明日はそろそろお肉を食べられると良いのだけれど)

なにかをやりかけても、途中でふっと記憶が途切れて寝ていた一日。やむ無く予定を数件キャンセルしたが、まだまだ眠れそうだ。

<料理日記>