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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

12冊目『生きるための料理』他より地鶏むね肉と小松菜のスープなど

[12-3]『生きるための料理』1、『腸がよろこぶ料理』2より3回めは地鶏むね肉と小松菜のスープなど(生p.30~)

1.たなかれいこ著、株)リトルモア発行、 撮影 長野陽一、デザイン 岩渕恵子、編集 赤澤かおり、熊谷新子 2014年12月28日第1版発行 2015年3月7日第3刷発行

2.たなかれいこ著、株)リトルモア発行、 撮影 長野陽一、デザイン 岩渕恵子、編集 赤澤かおり、熊谷新子 2016年7月15日第1版発行

調理時間:2口コンロで4品を作って20~30分ほど

主な材料:(ここ数日)無意識のうちにどーんと丸ごと野菜だけ写していたが、この他に鶏むね肉、醤油、アンチョビ、オリーヴオイルにバルサミコ酢等の調味料が必要

f:id:mutsuki:201609cpm

出来上がった料理:(左上から時計回りで)ごぼうのごまあえ(生p.41)、人参の蒸し煮、アンチョビフィレ添え(生p.57)、奈良漬け、地鶏むね肉と小松菜のスープ(生p.31~)

真っ黒になるくらいに黒ごまで和えたごぼうは、しゃくしゃく噛むと口の中に胡麻の甘さと根菜の旨味が広がる。人参の蒸し煮はアンチョビにオイル、みじん切りのネギ、おろしニンンクを混ぜたペーストをつけて食べるとまるでフレーバードバターのような味が生まることに驚く。本日のメインの地鶏と小松菜のスープは、煮たにんにくとショウガから出たコクにむね肉と小松菜から出た出汁の組み合わせが絶妙で2回分の量を作ったのに1度に食べてしまう。ご飯を炊くのが億劫なときはこのスープに春雨や麺類を加えるだけで大満足な一品となりそう。

f:id:mutsuki:201609cp

野菜料理ばかり紹介してきたが、鶏肉や海老を使ったレシピも盛り込まれている。それ以外の肉、魚介類がないのは『腸がよろこぶ料理』の前文で記されているように、投与されている抗性物質などを身体に取り入れないようにするためなのだろう。輸入ものの肉類の怖さを知る機会があり、自分でお金を出して食べるもの(豚や牛肉はもちろん含めて)にはほどほどに気をつけるようにし始めた。どこまで検証されているのかはわからないけれど、現地で実際に厨房に立った人から聞いたはなしにはそれだけの説得力があった。

日が暮れてからスーパーに買い物に出ようと部屋の扉を開けたら途端に近くの部屋でサツマイモを煮込む甘い匂いが漂ってきた。階段を下りて行くたびに、民家を通りすぎるたびにいろんな家庭の料理が香ってきて、料理を囲む風景を思い浮かべワクワクする。仕事を終えて帰ってきたら灯りがついていて、料理が用意されているのって幸せだよなぁとニンマリしていたらふと寂しさも襲ってきたけれど、ひとりでも、誰かと一緒でもそれぞれの孤独はある訳で、ならば今はひとりのさみしさを抱えて過ごそう。

明日から三連休のみなさま、すてきな秋の始まりを。

<料理日記>