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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

12冊目『生きるための料理』他よりせん切り野菜と春雨の葛よせ

[12-4]『生きるための料理』1、『腸がよろこぶ料理』2より4回めはせん切り野菜と春雨の葛よせなど(生p.32~)

1.たなかれいこ著、株)リトルモア発行、 撮影 長野陽一、デザイン 岩渕恵子、編集 赤澤かおり、熊谷新子 2014年12月28日第1版発行 2015年3月7日第3刷発行

2.たなかれいこ著、株)リトルモア発行、 撮影 長野陽一、デザイン 岩渕恵子、編集 赤澤かおり、熊谷新子 2016年7月15日第1版発行

雨がパラパラと降ってくる月曜。台風の影響で湿度が高めで、でも吹く風はすこし冷たくて羽織りものが一枚必要になってきた月曜。身体を温める野菜中心の料理を数品再現。

調理時間:2口コンロで4品、30分ほど

主な材料:画像の他に春雨、煮干し、ニンニク、白バルサミコ酢、豆豉、オリーヴオイル等が必要

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出来上がった料理:(左上から時計回りで)青菜のゆで上げ(腸p.20~)、スライスサラダゆずあえ(生p.48)、大根の乱切り炒め、豆豉仕上げ(生p.60~)、せん切り野菜と春雨の葛よせ(生p.32~)

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「青菜のゆで上げ」は小松菜とほうれん草の2種類を混ぜて、歯ごたえや味の違いを楽しむ。蓮根の「スライスサラダゆずあえ」は、おそらくスライサーを使って蓮根を均一に極薄にすることがポイントだろうが、包丁で出来るだけ薄く切ってみた。火の通りも早く、さっぱり食べられる一品。「大根の乱切り炒め」は、炒め合わせた豆豉の風味によって大根の甘みが引き立つ、お酒の肴にもぴったりのお味。「せん切り野菜と春雨の葛よせ」については、水溶き葛粉で仕上げるので、煮込んだ野菜と煮干しの出汁にトロミをつけるので身体があたたまり、お腹にも満足な質感となる。白バルサミコ酢が加わることで砂糖、はちみつ等を使わないのに、ほんのり程よい甘みとコクが出ていて、お醤油とバルサミコ酢という調味料の取り合わせの妙をほこほこと身体の芯から楽しめる。季節を問わない美味しさだが、トロミがついている分冷めにくく、秋から冬に特に大活躍する料理だろう。朝に食べてもとても美味しいし、丼の具にすると洗いものも少なくて便利。

3連休の最終日だが、朝の新宿駅は出勤するサラリーマンの姿で賑わっているし、職場近くの大学には大勢の大学生が登校していてるのを見ると、カレンダー通りではない人が多いんだなぁ、いつもは休みの月曜に働いている私も頑張ろうと励まされる。帰り道の電車では、敬老の日のプレゼントらしき花束をもった男子学生をみて微笑ましくなる。働いていなかったら(電車に乗ることもないし)見かけることのなかったこころ温まる祝日の一コマ。仕事は目がくるくる回る位にいそがしかったが、ふと目にしたものでふんわり良い気持ちになれた一日。

<料理日記>