300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

14冊目『ベジ豆カレー』よりビンディマサラ

[14-2]『ベジ豆カレー』より2回めはビンディマサラ(p.33)

マバニ マサコ著、株)柴田書店発行、 撮影 日置武晴、デザイン 中村善郎、スタイリング マバニ マサコ、編集 長澤麻美 2009年12月25日第1版発行

野菜中心のカレーを再現する2回目は、まだまだ元気なオクラを使ったものを。

調理時間:20分ほど

主な材料:画像の他に香菜、塩や油等

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調理の流れ:鍋に油とホールシードを入れて香りを出し、紫玉ねぎを加えさっと加熱。トマトを入れ形が無くなるまで煮た後、オクラ、パウダースパイスと香菜を加えて火を入れる。野菜が柔らかくなりとろみがつけば完成。

出来上がった料理:ビンディマサラ(p.33)トマトとひよこ豆のカレー(グジュラティスタイル)(p.72)に参加した料理イヴェントで口にしたパプリカのマリネを再現して添えた。オクラのカレーは著者が義母から受け継いだ大切なレシピで、大きめに切ったオクラはあっさり優しいお味でたっぷりと食べることが出来る。トマトとひよこ豆のカレーはすっきりした味つけがひよこ豆の甘みをほどよく引き出している。レシピではひよこ豆もトマトも缶詰のものを使うので、手早く簡単に作れるのも嬉しい。

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今のところ、2口コンロという限られた火口で2品を20分強で作ることが出来ている。簡単なステップで出来上がるのが強みだけれど、はじめに抑えておきたいコツが丁寧に記されているので、読むとマバニさんの味を美味しく家庭で作れるように、より近づけるようになる。

土曜は仕事の後に数ヶ月前より席をおさえていた舞台を観た。愛知より芝居好きなお姉様をお誘いしていたので万が一外れだったらどうしようかとドキドキしたが、舞台がはねた後は目の当たりにしたパフォーマンスの話で0時近くまで飲んだほどに素晴らしいものだった。仕事がある日の前日は早めに切り上げるのだけれど、何年かぶりかの観劇と、優れた演出に少林寺武僧の圧倒的な身体能力のすごさに触れ、日曜はいつもより早起きしたほどに興奮していた。そのつけは日曜の仕事後に回ってきて、日・月曜日は早い時間から眠りこけていたが(笑)


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<ごはん日記>