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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

17冊目『夏カレー冬カレー』より初回はポークカレー

[17-1]『夏カレー冬カレー』より初回はポークカレー(p.12~)

脇雅世、渡辺玲著、株)大泉書店発行、 撮影 南雲保夫、アートデレクション 中川純、スタイリング 八木佳奈、編集協力 平山祐子、 2012年6月20日第1版発行

この1年はぼスパイスカレーを作っていたが、久しぶりにルウを使ったカレーを作る。

調理時間:40分ほど

主な材料:豚こま切れ肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、トマト、しょうが、にんにく、カレー粉、カレールウ等

 調理の流れ:野菜はそれぞれ切り分ける。フライパンに油とみじん切りにした玉ねぎを入れしんなりするまで炒めたら、豚肉を加え色が変わるまで炒める。しょうがを入れ香りがでたら、カレー粉をふり、鍋にうつす。玉ねぎと豚を炒めていたフライパンに水を注ぎ、旨味をこそげて、鍋に流し入れる。鍋にじゃがいも以外の野菜を入れて火にかけ、煮る。途中でいったん火を止めカレールウを加え混ぜる。ルウが溶けたらじゃがいもと別に切り分けた玉ねぎを入れて煮込み、仕上げにカレー粉を(再び)加える。

出来上がった料理:いつの頃からかおうちのカレーだと認識していた味よりも、ほどよく洗礼されたお味のポークカレー。今日は頑張って作りました!と食べる人にアピールする食事は野暮だから、ここぞというポイントをきっちりとおさえ、いつもよりほんの少しだけ手間をかけるて作る。 さらっと食卓に上げ、いつも美味しいけれど、今日のカレーはなんだかちょっと美味しいねと褒めてもらえるのが似合うおうちのお味。

スパイスカレーより時間がかかるけれど、ご飯を炊いている間に出来上がるし、煮込んでいる間にサラダや副菜の用意もできる程よい調理時間。

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本書の著者は昨年放映された人気TV番組「天皇の料理番」の料理監修もされた脇先生。ご専門はフランス料理なので、このカレーにも随所にフレンチの手法が見受けられる。手間も暇もかけましたというフランス料理ではなく、家庭向けにアレンジされていて、他の料理にも応用できる手法がいろいろあって、なるほど!と感心しながらレシピを読む。

明日は仕事を終えたあとに5年ぶりのお茶席によばれる。さすがに着物はきないが、今の身体は長時間の正座に耐えうるものなのか、作法は忘れていないかと前夜からすこしドキドキしている。

11月に入ると途端に感じる冬。日中の温かさと朝晩の冷え込みの差が激しくなっているので、みなさまも風邪など召されずに、素敵な週末を。

<ごはん日記>