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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

19冊目『行正り香のお酢料理』より6回めはひき肉ドライカレーなど

[19-6]『行正り香のお酢料理』より6回めはひき肉ドライカレー(p.90~)など

行正り香著 社)家の光協会発行、 撮影 川上輝明、スタイリング 澤入美佳、ブックデザイン 奥村啓子、 2015年6月6日第1版発行

朝の散歩時に漂ってきたカレーの香りに誘われて、すし酢の入ったドライカレーと副菜を作る。

調理時間:ドライカレー---10分強、豆とゆで卵のピクルス(p.36~)---2時間以上

主な材料:ドライカレー---豚ひき肉、玉ねぎ、しょうが、にんにく、ガラムマサラ、クミンパウダー、コリアンダーパウダー、チリパウダー、すし酢、ナンプラーなど。卵のピクルス---大豆の水煮、卵、しょうゆ、すし酢、砂糖。

調理の流れ:ドライカレー---鍋にオイル、切った玉ねぎ、しょうが、にんにくを入れいて炒める。香りがたったら肉、調味料を加えてよく炒めた後、ごはんを入れ混ぜ合わせる。卵のピクルス---合わせ調味料にゆでた卵と水気をきった大豆を入れ2時間以上漬ける。

出来上がった料理:このブログではごはんにのせるドライカレーを作ってきたが、鍋の中で混ぜ合わせるタイプは懐かしい。でも、カレーをまとったごはんは本格的なお味。スパイスの香りが鼻をぬけるが、まろやかな口当たりなのは「すし酢」の力。これは美味しい。冷めても美味しいのでおにぎりにしておくと、翌朝やお弁当にも使えて便利。卵のピクルスは、近所のカレー屋さんで口にしてから大好きになった。カレーとの相性は抜群だし、単品でも勿論美味。

f:id:mutsuki:201611dc

まとめに代えて:part1 野菜、part2 肉、part3 魚介、part4 ごはん&麺、part5 スープ&汁物、part6 デザート&ドリンクの章立てで、各章のあいだにエッセイが挿入されている。野菜の章に全体の1/4ほどが割かれているのはそれだけお酢との相性が良いということだろう。魚以外の素材はどの季節でも、国内であればどこででも入手しやすいもの嬉しいところ。メインのお酢は、白ワイン、シェリーヴィネガーやバルサミコ酢も登場するが、ほとんどのレシピはお酢(穀物酢)とすし酢があれば作れる。行正さんが使っていらっしゃるお酢も全て写真付きで紹介されていたり、巻末には素材以外にお酢別のインデックスがある親切な作り。

レシピ自体はほぼ2ステップ。プロセス写真は無いが、必要な情報はコンパクトにまとめられた文章にぎゅっと込められている。必要最低限なのは文章だけでなく、例えば調味料は合わせ調味料として全て混ぜ合わせて準備しておけるように、作る側の手間を省けるよう工夫されている。

定番のピクルス、酢の物は勿論の事、例えばお酢とナンプラー、ラー油とお酢などの取り合わせを通してもお酢の可能性を楽しく知る事が出来る一冊。

(お酢を使ったオリジナルレシピは目下試作中)

頭の中を空っぽにする時間が欲しく、また身体を動かしたくなってきたので、ヨガか体育会系の運動に向かうかで悩んでいる。どちらに向かうかで食べたくなったり作りたくなる料理が変わるんじゃないですか?とある人に言われて、そういう可能性もあるかと更に悩む。

ごはん日記