300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

21冊目『ごはんですよ』より3回めはベトナム風サラダ麺

[21-3]『ごはんですよ』より3回めはベトナム風サラダ麺(p.38~)

なかしましほ著 株)文藝春秋発行、 撮影 広瀬貴子、ブックデザイン 番洋樹、 2011年4月5日第1版発行 2013年10月5日第3版発行

昨日から今日にかけて気温が高く、野菜たっぷりのサラダ風麺を作る。

調理時間:20分ほど

主な材料:薄切り牛肉、玉ねぎ、ねぎ、香菜、そうめん、ナンプラー、きび砂糖、赤とうがらし、にんにく、レモン汁など

調理の流れ:牛肉にナンプラーと砂糖を揉み込む。輪切りにした赤とうがらし、みじん切りにしたにんにくに調味料を加えてタレを作る。茹でたそうめんの水気を切り、千切りにしたきゅうりをのせて器に盛る。油を入れたフライパンを熱し、玉ねぎ、牛肉を炒め、汁ごと麺にかけ、ねぎと香菜をのせる。好みの量のタレをかけて食べる。

出来上がった料理:ふんだんに盛った緑野菜が嬉しい一皿。レシピには麺の水気を切るとのみ記されているが、麺同士がくっつく気がしてさっと冷水で洗ったため、炒めた具材は温かいがその他は冷たいという微妙な温度差が生まれてしまった。これが正しい味なのか、レシピ通りに水気のみ切った温かい麺で作るべきだったのか、口に含んでから久しぶりに悩んだ料理。こういう時はもう一度挑戦しなくちゃ!と思うものの、牛肉を使う料理を何度も再現出来るほど懐に余裕が有る訳でもなく。…いや、やります。次は違うお肉か油揚げを使うことにして、作ってみて加筆します(笑)

f:id:mutsuki:201612vp

この手のエスニック料理の味を決めるのは、生レモンの持つくっきりとした味と香り。ボトルに入ったレモン果汁も便利だけれど、生の果実を使うだけで味に格段の差が出るので、ここぞというときはぜひ。

昨夜から洗濯機の排水口の調子が悪く、本日は水回りの掃除からはじめストックしている食べ物と山のように重なった料理本の整理に時間をかける。年末年始の読書本はほぼ固まりかけてきたので、再現する料理本も決めなくては。掃除に集中しつつも流れてきたfmのmcや曲に時折耳を傾けて休憩。前作のstar warsにradio headのプロデューサー、ナイジェル・ゴッドリッチがストーム・トルーパーとして出演しているんだ!知らなかった。

ところでstingの新譜を求めてショップのカウンターに行ったらstingのフルネームを尋ねられたという笑い話があるこの国で、radio headは一部ではレディオヘッドではなくラジオヘッドとして認識されているんじゃなかろうか?まぁ別にいいんだけれど。


Radiohead - No Surprises

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