22冊目『韓国温めごはん』より3回めは豚キムチなど
[22-3]『韓国温めごはん』より3回めは豚キムチなど(p.52~)
青山有紀著、大和書房発行、 撮影 神林環、ブックデザイン 草野リカ、 2011年12月30日第1版発行
昼前から風が強く吹く水曜日。キムチを使った定番料理を作る。
調理時間:10分以内
主な材料:豚バラ肉(ブロック)、玉ねぎ、キムチ、青ねぎ、ごま、しょうゆ等
調理の流れ:ごま油を入れたフライパンを熱し、スライスした豚肉、玉ねぎを入れてよく焼く。肉の両面が焼けたらキムチとねぎを入れて炒め、しょうゆで味の加減をする。
出来上がった料理:仕上げに加えるしょうゆで塩加減を決めるくらいで、基本は炒めたキムチなので、どんな製品を使うかで味が変わるが、普段購入しているもので冷蔵庫の片隅ですこし熟成が進んだ位のキムチを使うのがベスト。調味料が少ない分、キムチの旨味と豚の甘みをしっかり味わえるお味。同じページに掲載されているししとうとじゃこの炒め物を間の手にごはんを食べると止まらなくなる。
以前はこってり甘辛い味付けの豚キムチが好きで、コチュジャンなど加えていたが、このレシピで作ると自分好みのキムチを炒めるだけで十分に美味しくなることがわかる。
ヘアサロンの施術中、流れでJoe Strummerに話がおよび、担当の美容師さんが並々ならぬ思いを抱かれていることを知る。the clashといえばlondon calling。そしてかの有名なことば"Punk is attitude. Not style"。彼も50歳であちらの世界に旅だってしまった。
今年は敬愛していた漫画家の吉野朔実さんも居なくなってしまって、掃除の休憩に「本の雑誌」に掲載されていたエッセイ漫画をパラパラめくっていると、喪失感がすうっと広がっていく。彼女の描く世界を、紡ぎだされることばにもっと出会いたかったのに、もう叶わないんだな。京都に戻ったら料理を作るか、そうでなければお酒を飲んでいる生活になるので、今宵くらいはとゆっくり本を読んでいたら夜通しになり、更新がこの時間になった(笑)
みなさま、よいお歳を。
吉野朔実は本が大好き (吉野朔実劇場 ALL IN ONE)
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