23冊目『まいにち小鍋』より初回はすきしゃぶ
[23-1]『まいにち小鍋』より初回はすきしゃぶ(p.24~)
小田真規子著、ダイヤモンド社発行、 撮影 高橋進、ブックデザイン 奥定泰之、スタイリング清野絢子、青木恭子 2016年11月17日第1版発行 2016年12月9日第2刷発行
日が落ちるのは随分と遅くなったけれど、まだまだ寒い月曜日。これからしばらくは小鍋料理を作る。
調理時間:10分以内
主な材料:豚肉(しゃぶしゃぶ用)、ごぼう、シメジ、万能ねぎ、昆布、しょうゆ、砂糖、酒、みりん、卵など
調理の流れ:鍋に昆布と調味料を入れ強火でアルコールが飛ぶまで煮立てる。火を落とし、ごぼう、しめじを入れてしばらく煮た後、肉とねぎを入れる。
出来上がった料理:第1章「帰って10分でポッカポカ!定番鍋より」豚肉をつかったすき焼き風のしゃぶしゃぶ鍋を作る。スープだけを味見すると濃いめだが、タレは卵(レシピでは温泉卵)のみなのであまり気にせず調理をすすめよう。ピーラーで薄く長く切ったごぼう、しめじとねぎを肉で巻き溶き卵に浸して食べるとしゃきっとした食感としゃぶしゃぶにした豚肉のしっとりした甘みで、いくらでも食べられそうな美味しさ。ごぼうをスライサーで薄切りにするのに少々時間がかかるが、出汁のしょう油がくつくつと煮える香りを楽しんでいる間に出来る作業なので焦らずに。
すき焼きといえば牛肉だが、しゃぶしゃぶ風にすれば豚肉がとても美味しく頂ける。こういう発想の転換は面白いなぁ。
1月も後半に入ってようやく料理本を楽しく読めるようになった。先週の更新にムラがあったのは、体調が優れず食欲もあまり湧かない状態で無理をしてまで料理をしなかったから。喉が弱いのは自覚しているので、マスクとうがいをする習慣を復活させて今年二度目の風邪はひかないように自衛しよう。
<ごはん日記>