300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

25冊目『終電ごはん』、『今夜も終電ごはん』から3回めは鶏肉のタイ風しょうが炒め

[25-3]『今夜も終電ごはん』より3回は鶏肉のタイ風しょうが炒め(p.72~)

  梅津有希子、高谷亜由著、株)幻冬社発行、 撮影 新居明子、スタイリング 西崎弥沙、イラスト 松元まり子、  2017年1月10日第1版発行

温かな木曜は、熱帯モンスーン気候になんとなく思いを馳せながらタイ風料理を作る。

調理時間:10分

主な材料:鶏むね肉(一口大そぎ切り)、赤パプリカ(細切り)、玉ねぎ(くし切り)、しめじ(小房にわける)、しょうが(千切り)、香菜、オイスターソース、しょう油、砂糖など

調理の流れ:鶏肉に塩こしょうで下味をつけフライパンで色が変わるまで炒め、赤パプリカ、玉ねぎ、しめじを加えて炒め、火が通ったら、しょうがと調味料を加え混ぜる。

出来上がった料理:続編の「第3章 肉が食べたい!」より鶏胸肉を使った夜食を作る。もも肉ではなく胸肉を使うことで、栄養価が高くなりカロリーも少しおさえられている。赤パプリカは抗酸化作用や疲労回復効果があると言われているので、彩りや歯ごたえだけではなくて栄養面でも実力派。栄養士の資格を持つ小田真規子さんの本にも「あらゆるパフォーマンスがいい野菜」として上げられているのが赤パプリカなくらい、栄養価、保存性、扱いやすさで優れた野菜だ。

オイスターソース、しょう油に砂糖だけで果たしてタイ風になるのかしら?で作り始めたが、最後に入れるたっぷりの千切り生姜が決め手で、これはまさしくエスニック!な味に仕上げられる。どの成分がきいているのかわからないが、冷めても鶏肉は(さほど)ぱさつかないので、翌日のお弁当にも便利に使えて便利。

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この本を取り上げ始めてから、どんなものが買えるのか、いろんなコンビニを楽しく訪ね歩いている。置いてあるお酒の種類から乾麺類、調味料に、肉や野菜と仕入れ担当、地域によって差はあるので、見飽きない。(ごめんなさい。実際に食品を買うのは近所のお店かスーパーだが)

SAKE ROCK時代から聴いていたが、まさかこんな今が待ち受けているとは思わなかった星野源。以前はソロアルバムもよぉく聴いていたが、いつの間にか遠ざかっていた。本日久しぶりにfmで聴いてこの曲が(一等ではないものの)かなり好きだったことを思い出した。

「髪の毛の匂いをかぎあって くさいなってふざけあったり くだらないの中に愛が 人は笑うように生きる」星野源 〜くだらないの中に〜


星野 源 - くだらないの中に 【Live from “YELLOW VOYAGE”】

<ごはん日記>