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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

25冊目『終電ごはん』、『今夜も終電ごはん』から最終回はハーブ風味のトマトスープ

[25-8]『終電ごはん』より最終回はハーブ風味のトマトスープ(p.16~)

 梅津有希子、高谷亜由著、株)幻冬社発行、 撮影 新居明子、スタイリング 駒井京子、イラスト 松元まり子、  2012年6月30日第1版発行、2012年10月10日第6刷発行

朝はパラパラ雨が降る中、傘が全く役に立たないほどの風が吹いた木曜はトマトスープを作る。

調理時間:10分

主な材料:玉ねぎ(薄切り)、にんにく(荒みじん切り)、ミニトマト、パプリカ(一口大に切る)、トマト水煮缶、固形コンソメ、ドライオレガノなど

調理の流れ:オリーブオイルを熱した鍋で玉ねぎが柔らかくなるまで炒め、ニンニク、ミニトマト、パプリカを順に入れ炒める。トマト水煮缶、水、コンソメ、オレガノを加え煮立ったら弱火にしてしばらく煮る。

出来上がった料理:「第1章 スープさえあれば」から一度作れば3〜4回分は楽しめるスープを作った。長時間煮込まないので、トマトの酸味が程よくきき、真っ赤なスープの中からひょっこり出てくるパプリカの歯ごたえは楽しくて、満腹感ももたらしてくれる。シンプルな味付けなので、2食目以降はチーズやカレー粉を加えたり、リゾット、スープパスタにしてアレンジを楽しめる。

オレガノのすっきりした香りはこのスープの大切な要素だけれど、なければドライバジルを使っても十分に美味しい。

f:id:mutsuki:201702tso

まとめに代えて:新刊の『今夜も終電ごはん』と前作『終電ごはん』からそれぞれ数品再現した。23時を過ぎてごはんを食べるのは極力控えているが(代わりにお酒を飲むため)、その時間帯の電車で帰路につくお勤め人は多く、きっと自宅に帰ってからようやくご飯となるのだろう。近所のコンビニで売られているお惣菜やカップ麺は便利だけれど、いつもだと飽きるもの。ほんの少し手間をかけて自分で作る食事はやっぱり美味しいし、身体に優しいから出来れば作りたいけれど、買い物、洗い物、複雑なレシピは面倒だと思っている人にピッタリの本。食卓には幾つかお料理が並んでいないと!という人にとっても、手早くできて、栄養、カロリーのことも考えられている使えるレシピが沢山あるので、おすすめ。

『終電ごはん』では、スープ、うどん、春雨、おとうふ、シリコンスチーマー、鍋料理のレシピに、便利グッズのカタログやレシピに記しきれない56の小技が紹介されている。続編の『今夜も終電ごはん』では、たまごかけごはん、おとうふ、肉、中華麺、野菜、だしを活用したレシピとグッズ紹介、小技20個と冷凍庫にあると便利な食材15個もあげられている。

深夜に帰宅してお腹が空いているものの太りたくない人、お野菜はたくさん食べたいけれどお肉もやっぱり必要な人、深夜にはなぜか麺類が恋しくなる人、パートナーや家族のために夜食を作る人のために優しい本。ただ読んでいるだけでも楽しめる。

blogでこれまで再現した28冊(たなかれいこさんの著作と終電ごはんは2冊をセットで再現したため)の一部。スパイス料理に夢中だったのでカレーの本が多いが、おかげさまで160と数個のレシピを再現することが出来た。拙blogを読んでくださっている皆さまに感謝。明日からも料理を楽しみながら作ります。

f:id:mutsuki:20170223

<ごはん日記>