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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

26冊目『野菜のごちそう』から6回めはメキシカンぶっかけ素麺

[26-6]『野菜のごちそう』より6回めはメキシカンぶっかけ素麺(p.40~)

 宮本しばに著、株)旭屋出版発行、 撮影 野口さとこ 宮本しばに、編集 松成容子、design 有)コーズ、  2013年11月1日初版発行

寒くはないけれど、暖かくもない金曜日は久々にアボカドを使った料理を作る。

調理時間:10分ほど(野菜をマリネする時間はのぞき)

主な材料:素麺、つゆの素(別レシピ)、トマト(湯むきしてから角切り)、アボカド(角切り)、玉ねぎ(みじん切り)、大葉(みじん切り)、にんにく(すりおろし)、レモン汁、一味唐辛子など

調理の流れ:野菜とオリーブ油、レモン汁、塩、一味唐辛子をボウルに加え混ぜ冷蔵庫でしばらくマリネする。茹でて、水洗い、水気をきった素麺を器にもり、つゆを注ぎ野菜をのせる。

出来上がった料理:「第1章 味噌・しょう油味」にある「つゆの素」を作り、アレンジとして掲載されているみぞれ雪そば、長芋の立田揚げ、メキシカンぶっかけ素麺の中から選んだ品を再現した。干し椎茸と昆布を漬込むつゆの素は、かつお節を入れなくともこれだけコクのある味が出せるのだとビックリさせられる美味しさだし、2ヶ月程は冷蔵保存出来るので、これからやってくる素麺など冷たい麺類の季節に大活躍しそうで楽しみ。

冷蔵庫でしばらくマリネすることでまろやかになったトマト、玉ねぎにトロンとしたアボカドを麺と一緒に口にほおばり、噛み締めると、つゆの程よい甘さと野菜のそれぞれの持ち味が舌の上で広まって、それはそれは幸せな気分にさせてくれる。柿ピーを食べるときのように、トマトとアボカドをどの配分で食べると一番美味しいのかと考えながら箸で具材を選り分けるのも楽しい。

メキシカンと銘打たれているが忘れてはいけないのが、香りと特有の風味豊かな大葉と一味唐辛子の存在。ドライバジルでも代用は出来るだろうけれど、生のそして新鮮な野菜の香りには敵わないので、自分ひとりなら構わないけれど、誰かに食べてもらいたいのなら大葉は必要。

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軽めに食べるつもりが、箸を止められず完食するほど美味しくて、お気に入りのレシピ。

2月が足早に過ぎたからといって、仕事の量が減る訳でもない3月は猶予無い締め切りが、年度末が迫ってくる。あれもしなきゃこれもしなきゃと慌てるなか、町を歩いていると春からの新生活に夢を膨らませる人たちのお引っ越し風景がちらほら見受けられて、初々しい気持ちが思い出される。若いからと許されることも、若さだけでは許されないこともあるなんてもっと大人になるまでわからないかもしれないけれど、いろんなことを乗り切れていけばいいね。みなさまよい週末を。

<ごはん日記>