300と数十日の食卓

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27冊目『プレミアムな和サンド』から6回めはいぶりがっこ+マスカルポーネのサンドイッチ

[27-6]『プレミアムな和サンド』より6回めはいぶりがっこマスカルポーネのサンドイッチ(p.78~)

 ムラヨシマサユキ著、学)文化出版局発行、 撮影 木村拓、スタイリング 城素穂、編集 園田聖絵 浅井香織、  2017年2月19日初版発行

木曜の夜から胃腸がやられてしまい、しばらくぶりの更新となった月曜日、春分の日は大好物のいぶりがっこを使ったサンドイッチを再現。

調理時間:10分以内

主な材料:角型食パン(12枚切り)、いぶりがっこ(3mm幅に切る)、マスカルポーネチーズ、とろろ昆布、バター

調理の流れ:半量の食パンの片面にマスカルポーネチーズを、残りの食パンの片面にバターを塗る。マスカルポーネチーズの上にいぶりがっこを、バターを塗ったパンの上にとろろ昆布をのせ、両方をあわせる。ラップでくるみ重しを置いてしばらく馴染ませる。

出来上がった料理:「野菜で」の章より、いぶりがっことチーズを組み合わせたサンドイッチを再現した。いぶりがっこだけでくいくいお酒が飲めるほど好きなお漬物に、チーズととろろ昆布から染み出てくるさりげない旨味が加わり、舌の上に広がる美味しさが、わ!これはお酒!となる危険なサンドイッチ。レシピでは2分置いて馴染ませると記されているが、もっと長く置くほうが昆布の持ち味が発揮出来る。

カリカリと口の中で音をたてながら食べるサンドイッチがあるんだということがとても楽しくて、ただそれだけで誰かに作ってあげたくなる。(もちろん美味しいです)

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いぶりがっこは、ポテトサラダのアクセントにしても美味しいし、スライスしたいぶりがっこの上にほんの少しのクリームチーズをのせるだけで、お酒飲みにとっては堪らない肴となる。あのスモーキーなお味とチーズは相性抜群。

もう少し体調が安定したら、次回はお酒とあわせて楽しむんだ。

<ごはん日記>