300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

28冊目『ごはん同盟のほぼごはん弁当』から4回めはたこめし弁当

[28-4]『ごはん同盟のほぼごはん弁当』より3回めはたこめし弁当(p.70~)

 しらいのりこ著、社)家の光協会発行、 撮影 キッチンミノル、スタイリング 久保原恵理、デザイン 根本真路、  2017年2月1日初版発行

小雨なのに風が強くて、ジーンズの裾がべちゃべちゃになった月曜は洋風まぜごはんを食べる。

調理時間:10分ほど

主な材料:ごはん、ゆでだこ、セロリ(荒みじん切り)、玉ねぎ(粗みじん切り)、にんにく(みじん切り)、アンチョビ、ブラックオリーヴ(輪切り)、レモンなど

調理の流れ:フライパンでオリーヴオイル、にんにくとアンチョビを炒め、にんにくの香りがたったら、セロリ、玉ねぎを加え透明になるまで炒めたら、たことオリーヴを入れさっと炒めあわせる。ボウルにごはんと炒めた具材を入れて混ぜ合わせ、味を整える。

出来上がった料理:「第3章 具材と一緒に混ぜるだけ混ぜごはん弁当」より、イタリア風のたこめしを再現した。材料を見ただけでも美味しい予感がするが、はい。実際美味しいです。

にんにくとセロリがたこのくさみを取り、アンチョビ(レシピではフィレとあるが、ペーストを使用)とブラックオリーヴは味に深みを出してくれている。そこにさっと炒めたゆでだこのプリッとした食感が加わり、ご飯といっしょに味わうと白ワインをくいぃと飲みたくなるが、お酒を飲みだすと箸が止まるのでたこめしを食べる方を選んだ程に美味しい。

ごはんだから、この取り合わせの美味しさをぐっと引き出せるんだろうな。イタリア風だからといってスパゲッティとあわせるのではなくて。

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なんとなく春から夏が似合うお弁当。パッとで来て、間違いなく美味しく作れるので、忙しいときやそうでない時でも、おうちご飯の一品としても使えるレシピ。

雨降りの朝の散歩を終えるとジーンズがずっしり濡れ、足が冷たくなっていたので、すぐお風呂に入ったが先ほどから鼻の調子がよろしくない。休日の月曜はお布団と結婚したくなるくらいにともかく眠いので、お酒は控えめにして、早めに休もう。

<ごはん日記>