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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

31冊目『自由学園の最高の「お食事」』から5回めは四喜丸子

[31-5]『自由学園の最高の「お食事」』より5回めは四喜丸子(p. 36~)

JIYU5074Labo著、)新潮社発行、 撮影 青木登、ブックデザイン 吉村亮 大橋千恵、協力 自由学園 2017年3月30日初版発行 

日差しは強いものの、風が強くて気持ちよい火曜日はキャベツがもりもり食べられる煮込み料理を。

調理時間:40分以内

主な材料:豚挽き肉、長ネギ(みじん切り)、しょうが(みじん切り)、しょう油、酒、卵、片栗粉、キャベツ、スープの素など

調理の流れ:豚挽き肉、長ネギ、しょうが、しょう油、酒、卵、片栗粉、塩、コショウをボウルに入れて粘りが出るまで混ぜ大きめの肉団子を作る。サラダ油を熱した鍋に肉団子を入れ表面に焼き色をつけばいったん取り出した後にキャベツを敷く。その上に肉団子を戻し入れ、しょう油、スープの素などを加えてキャベツがくたっとなるまで煮る。

出来上がった料理:「主菜 肉」の章より四喜丸子(スーシーワンズ)を再現した。本書にメンチカツ、ミートローフ等のレシピは掲載されているのだけれど、ハンバーグは無くて代わりにこうした挽き肉の美味しさに驚かされる煮込み料理が取り上げられているのは興味深いところ。

肉団子に焼き目をつけてからキャベツの上でくつくつ煮込むので生焼けや焦げも無く仕上げられるので、失敗するかも?なんて心配は杞憂に終わる。レシピ通りの量のキャベツで作ったけれど、クタクタになるまで煮込んだキャベツはそれはそれは美味しいので倍量に増やしても良いくらい(実際にキャベツを追加した)。メインのおかずとして食べ始めたものの、あまりにごはんが進むので、ご飯の上にキャベツ、四喜丸子と煮汁をかけて丼仕立てにしてみたらこれが大正解。むっちりした肉団子から出てくる透明の肉汁とキャベツの甘味に白米の主張しすぎない甘さが、とっても美味でほんわか笑顔になれる一品。お好みで和辛子を添えたり、残ったスープに春雨を加えてさっと煮込むのもよい。

肉団子のタネは冷凍保存出来るので、多めに作っておくと時間のない時やお弁当にも使えて便利。挽き肉を使っているので子どもからお年を召した方まで食べやすくて、何より美味しいのでおすすめ。

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レシピにただ「酒」と書いてある場合、中華風のものなら迷わずに紹興酒を使う。洋風ならワイン、豚バラブロックなら焼酎と気分によって使うお酒は変えている。いずれにせよ料理用と記されているのではなく、飲んでも美味しいものを使うのが料理を美味しく仕上げるポイント。

いつものお酒や酒肴ではなく、知人より珍しくケーキをプレゼントしていただいた。きちんとしたお店の上品なカスタードを挟んだミルフィーユと固すぎず、でもさっくりしたタルト生地が美味しいイチゴタルトの2個を大切に食べる。生クリーム、カスタードにバター生地とか、魔性の味だね。キャラではないけれど(笑)きゅんとなるくらい美味しい。お酒を控えて、たまには自分用にご褒美ケーキを買うのもよいなぁ。

<ごはん日記>