33冊目『食べ方帖』から初回はガパオライス
[33-1]『食べ方帖』より初回はガパオライス(p. 33~)
長尾智子著、文化出版局発行、 アートディレクション、デザイン 茂木隆行、 撮影 赤尾昌則、鈴木正美、編集 大谷道子、田中薫、 2017年3月26日初版発行
季節が夏に向かい始めると食べたくなるのがタイ料理。水曜は手軽におうちで作れるガパオライスを。
調理時間:15分ほど
主な材料:鶏挽き肉、赤ピーマン、玉ねぎ、すりおろししょうが、バジル、赤唐辛子粉、ナンプラー、塩、こしょう等
調理の流れ:赤ピーマンは四等分にして、種とへたを取って横に薄切りする。玉ねぎは粗みじん切り、バジルは葉をざく切りにする。フライパンに油を温め、挽き肉、玉ねぎ、しょうがを入れ塩を少しふって炒める。挽き肉に火が通ったら赤ピーマン、赤唐辛子粉を加え炒める。ピーマンがしんなりしたらバジルを加え、ナンプラーをふり、火から下ろして粗熱を取る。冷凍保存する場合は広げたラップの上にガパオライスの素をのせ、その上に粗熱をとったごはんをのせて包み丸いおにぎり状にして冷凍庫へ。
出来上がった料理:初回は「4; 毎日の「お助けの素」」より、おうちで簡単に作れて冷凍保存まできくガパオライスを再現した。
この章では、時間に少し余裕があるときに、これから流れてくる時間のために、身体のために作っておける料理としてごはん、スープ、カレーなど数品が紹介されている。カフェでも人気のガパオライスは手軽に作れる素(パウダー)も売られているが、手元にある材料で自分の好みの味にささっと作れるのであれば、それに勝るものはない。
わたしの手元にあるナンプラーでレシピ通りに作ると、優しい味になったので、その場で食べるお皿用にだけ最後にナンプラーと唐辛子粉をふり足した。冷凍保存も目的にして組み立てられたレシピだから、主張しすぎない味にすることで、食べるたびに味を整えられてアレンジがききやすくなる。脚注には、画像のように目玉焼きをのせたり、ピクルス、浅漬け、茹で野菜を合わせるというアレンジが載せられている。
時間がない時のお弁当にも使えるおいしいご飯が冷凍庫にあると気持ちが楽になる。余裕があると、ちょっと優しい気持ちにもなれるのです。
若かりしころに非常に厳しい食制限をしてダイエットに励んだことがあって、無事に減量することが出来たものの、一生の中でおいしく食べられる食事の回数を考えると、「食べない」を選ぶことがもったいなくなった。それ以降は毎日おいしく食べて、その後は歩いたり、運動することで身体をメンテナンスするようにしているのだが、このところお酒の量が運動量に追いつかなくなってきており、お酒を減らすようなんとか努める(笑)下は、昨夜音楽仲間4人で開催したレモンサワー祭りの後の画像。量があきらかにおかしい。
<ごはん日記>