300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

36冊目『ひとり飲みのやせるつまみ』から2回めは鮭の照り焼きなど

[36-2]『ひとり飲みのやせるつまみ』より2回めは鮭の照り焼きなど(p.40~)

井原裕子著、 株)世界文化社発行、 デザイン 縄田智子、撮影 西山航、編集 相沢ひろみ、能勢亜希子、 2017年6月20日初版発行

朝から曇り、午後からはパラパラ雨が降り出した8月初日はコラーゲンの多い鮭を。

調理時間:10分以内

主な材料:[鮭の照り焼き] 生鮭、エリンギ、ピーマン、酒、みりん、砂糖、醤油など。 [きゅうりとめかぶの生姜じょうゆ] きゅうり、めかぶ(出来れば味の付いていないもの)、白ごま、生姜、醤油など

調理の流れ:[きゅうりとめかぶの和え物] 器に半月切りにしたきゅうりを盛り、めかぶ、ごま油、すりおろし生姜、醤油をまわしかけ、白ごまをふる。 [照り焼き] 野菜は食べやすい大きさに切り、鮭の水気を拭う。フライパンに油を熱し、色づくまで野菜を焼き、器に盛り付け塩を振る。フライパンに油を足して鮭を両面焼いた後、調味料を加え煮絡める。

出来上がった料理:2回目は魚介類のおつまみと歯ごたえのよいきゅうりと粘り気がありつるりと喉を通るめかぶを、生姜じょうゆで食べる副菜の献立を再現した。

めかぶは糖質ゼロ、免疫力を高め、胃を守るコフダイン、デトックス効果のあるアルギン酸、食物繊維が豊富で、低カロリーで体を冷やす効果のあるきゅうりと和えて夏に食べるには嬉しい一品。

鮭は塩を強めに利かせて焼くか、茹でるなどして食べることが多いので初の照り焼きだったが、甘辛い味付けにすると食べ応えが増すような気がした。添えた焼き野菜、エリンギは食物繊維が豊富で糖質の代謝を促進。夏が旬のピーマンはトマトの5倍のビタミンCを含有する。(レシピ外で、冷蔵庫に眠っていたミョウガを焼き、お酢でさっとマリネにしたトマトも添える)

今回の料理本再現にあたっては能書きが多くなるが、普段何も気にせず食べている食材の栄養や効果を(たまには)考えながら食事をすると、食べることと身体を作ることは密に繋がっているんだなぁと感じられる。(栄養のことばかりにとらわれると、食べる楽しみが無くなってしまうかもしれないので、ほどほどに)

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数年前に数回受講した栄養学の授業は、専門学校に通うことも一時視野に入れた位に興味深いものだった。今回は本文の説明文に加えて、ネットで栄養などの情報を補足しながら自習する。

 

テレビが無くとも快適に暮らせるが、macbookが動かなくなりradiko経由でラジオが聴けなくなると無性に寂しくなり、耐えきれずに小さなラジオを購入した。そういえばロンドンで暮らしていた時も、自室にこもっている間は携帯ラジオを常につけていたな。


Enigma - Return To Innocence

<ごはん日記>