300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

40冊目『SAMURAIレシピ』から5回は鶏肉とアボカドのメキシカンスープ

[40-5]『SAMURAIレシピ』より5回めは鶏肉とアボカドのメキシカンスープ(p.114~)

副島モウ著、 株)グラフィック発行、 アートディレクション&デザイン 相馬章宏、撮影 加藤新作、栄養計算 株)東洋システムサイエンス、スタイリング協力 cocochi、企画・編集 小池洋子、 2014年7月25日初版発行

歩いていると汗ばむ暑さの金曜日はスパイシーなスープを。

調理時間:20分以内(鶏肉の下準備が整っているとして)

主な材料:細切り茹で鶏むね肉、薄切りアボカド、みじん切りにんにく、白いんげん豆、赤唐辛子、スープ、パクチーなど

調理の流れ:鍋にオリーブ油、ニンニクと唐辛子を入れて香りが立つまで炒めたら、スープ、水、鶏肉、豆を入れて煮る。最後にアボカドを加えてすぐに火を止め、器に盛りパクチーを散らす。(*レシピ外の知識:根っこのついたパクチーが手に入った場合は、細かく刻み鶏肉やスープを入れる際に加えて煮ると香りがより豊かになる。)

出来上がった料理:「soup」20分より284kcal、net carbs 5.8gのメキシカンスープを再現した。

一口スープを含むとニンニクの香りと旨みがすうっと入ってきて、なんだか元気になれそうなお味。熱を加えたアボカドはとろんとした口当たりであっさりとした鶏肉とよくあう。スープを吸ったインゲン豆もほっくり美味しく、ピリッとした辛さも相まって食欲を満足させてくれる。ニンニクの香りからはじまり、食べすすめていくうちにパクチーの鮮烈な香りが増していくので、あの香りが好きな人にとっては至福のスープ。うーんと唸る程にとっても美味しい。

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白インゲン豆がなければ、ひよこ豆やレンズ豆、大豆などあるものを使って美味しく食べられる。

 

京都に住んでいた時も遠方に住まう友人とで街でばったり出会うなんてことが時々あったが、東京に居るとイギリス時代に仲の良かった台湾人と渋谷駅で、新宿三丁目のデパートで愛知在住の年上の友人と、勤め先に偶然現れた弟の幼馴染等、こんなに人が蠢く場所でよく出会って認識できたものだとびっくりさせられる邂逅が多い。近況を交わし、facebookで繋がれることもあれば、また電話するねなんてその場しのぎの言葉で別れたりして、あまり代わり映えのない明日が続いていく。

せっかくの三連休だけれど非常に強い大型台風がやって来るようで、各地にあまり影響がでませんように。外でのご予定がある方は、お気をつけて。よい休日を。

外が曇っていたり、雨が降っているときはこんな軽快な曲が聴きたくなる。(秋晴れの空にももちろんぴったり)


XTC - Mayor of Simpleton

<ごはん日記>