300と数十日の食卓

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48冊目『〆まで楽しむおつまみ小鍋』から2回めは鶏パクチーすき焼き

[48-2]『〆まで楽しむおつまみ小鍋』より2回めは鶏パクチーすき焼き(p.64~)

高橋雅子著、 株)池田書店発行、 デザイン 柳田尚美、撮影 鵜澤昭彦、スタイリング 宮嵜夕霞、 編集・構成 吉原信成、2017年10月30日初版発行 

夜は冷え込むというのでストールを引っ張り出した火曜は、つくねを入れたすき焼きを。

調理時間:20分以内 

主な材料:鶏挽き肉、薄切りにした玉ねぎ、ナンプラー、白コショウ、切り分けたピーマン、ざく切りにしたパクチー、薄切りにしたニンニク、みじん切りにしたパクチーの根、砂糖、油など

調理の流れ:ボウルに青字の材料を入れて粘りが出るまで混ぜて等分にする。ホーロー鍋、鉄鍋などに油と赤字の材料を入れて香りが立つまで炒めたら、つくねを入れて両面に焼き色をつける。砂糖をまぶし、ピーマンとナンプラーを入れさっと炒めたら水を加え煮る。食べる直前にパクチーを入れる。

出来上がった料理:「第2章 にぎやか小鍋」より、出汁いらずのアジア風すき焼きを再現した。まずはおお振りに切ったピーマンのシャクシャクした食感が美味しいし、あっさりしているはずの鶏つくねは、ナンプラーという調味料の深みをまとって味わい深くなる。ビタミン含有率、解毒作用ともに高いパクチーの香りとともに口にすることでさっぱりといただける。

後半に思いついて、取り分け皿にうずら卵を落とし入れ浸しながら食べてみたが、これはこれで美味しい!最近、パクチーはかなり身近な食材となったが、根っこ付きのものは未だ半分くらい。煮込み料理などには香りが一番強い根を出来るだけ入れたいので、買う際には注意したいところ。

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つくねに入れる玉ねぎはみじん切りしなくとも薄切りで良いので、楽で手早くできるのが嬉しいし、口に含んだときに存在感がある。

 

帰省に向けて、野菜室と冷蔵庫内の食品整理(消費)を行わねばならないのに、日毎に食品が増えるのは何故か。スーパーに行くと余計なものまで買うからダメなんだと気がつき、水曜からは買い物厳禁(笑)自分が作りたいもので、かつ、いま手持ちの材料で作れるものを再現する。(日本酒とワインのちゃんぽん。痛飲して二日酔いにつき短めに(笑))

<ごはん日記>