300と数十日の食卓

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57冊目『料理が身につくお弁当』から5回めは鶏の唐揚げ弁当

[57-5]『料理が身につくお弁当』から5回目は鶏の唐揚げ弁当(p.15~)

角田真秀著、PHP研究所発行、撮影 今清水隆宏、デザイン 福間優子、スタイリング 朴玲愛、取材・原稿 福山雅美、 2019年3月27日初版発行 

月曜に更新する予定だったが、びっくりな事態が発生したため落ち着いた本日に。

調理時間:20分ほど(炊飯時間は除き)

主な材料:[酢唐揚げ] 余分な脂を取り除き一口大に切り鶏もも肉、しょうゆ、酢、砂糖、酒、すりおろしたしょうが、溶き卵、小麦粉、油 [ほうれん草のごま和え] 茹でたほうれん草、しょうゆ、みりん、白いりごま [大葉の卵焼き] 卵、水、砂糖、しょうゆ、千切りにした大葉、サラダ油 [パプリカ炒め] 食べやすい長さに切ったパプリカ、塩、こしょう、オリーブオイル

調理の流れ:[酢唐揚げ] 鶏もも肉に合わせ調味料を揉みこみ、冷蔵庫でしばらくマリネする。水気を切って小麦粉をしっかりはたき、油で揚げる。 [ほうれん草のごま和え] ほうれん草を食べやすい長さに切り調味料、ゴマと和える。 [大葉の卵焼き] 卵と調味料をボウルに入れて菜箸で混ぜる。フライパンに油を入れ卵液の半量を流し入れてオムレツのように形を作る。残りの卵液を流し入れ、先ほど焼きあがった卵焼きの下にまでしっかり液を流し入れクルンとひっくり返す。  [パプリカ炒め] フライパンに油を入れて熱し、パプリカを入れさっと炒めたら塩こしょうをして、さらに炒める。 
作る手順としては、前夜に酢唐揚げを調味料に漬け込む。当日は卵焼き、パプリカ炒め、ほうれん草のゴマ和え。

出来上がった料理:定番の唐揚げレシピはもちろん紹介されているのだが、ここ数年ハマっている酢唐揚げ弁当を大喜びで再現した。
揚げると酢っぽさは残らずにでもさっぱりとした風味で、酢の効用で肉も柔らかく仕上げられることが出来る。個人的には梅酢を使うのがお気に入り。
この唐揚げに合わせるなら煮卵よりも断然卵焼き。関東風の甘い卵焼きにも随分慣れてきたが、ほうれん草のごま和えが甘めなので、大葉の爽やかな香りをあしらったレシピを選択。唐揚げ以外は柔らかな食感なので、異なる歯ごたえ担当でパプリカ炒めを添える。

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少量の揚げ物をする場合は、テフロン加工がされている小さな片手鍋を使うと油も少なく済むし、お手入れも楽ちん。1~2人分のお弁当作りにはいかに適した道具も大切。切ったものを入れたり、出来上がったものを素早く冷ますための平らな容器(バットでも平皿でもOK)数枚、計量カップはキュウリなどの塩もみに使える上、重ねて保管できるので何個か揃えるのもオススメ。

 

天気も良いし、今日も晴れ晴れとした気持ちで始められそうだと朝のウォーキングをしていた振替休日の月曜日。気がつくと数メートル後ろに吹っ飛ばされていた。スマホを見ていた私もよくないけれども、連休中で人通りも少ない幅の広い道路で、なぜ向こうからやってきた自転車にぶつかられたのか(いまだに)よくわからないまま、打ちつけた後頭部がズキズキ痛むし、どんどん血腫が大きくなるので救急車を呼んでもらう。血液検査、CTとレントゲンを撮って異常なしと診断されたのにはひどく安心したものの、運動などしばらく禁止された事項がいくつか。一瞬で楽しみにしていた東京での予定やいつもの生活が奪われてしまったことに呆然とする。いやいや、もう起こってしまったことをくよくよ考えても仕方ない。(運動神経もそこそこあったから)自宅療養で済んでありがたいと思おう。一般では多分なかなか行けない自衛隊病院も経験出来た!生まれて初めて氷枕も買えた!そして今朝も無事に起きられたからね!

今年のfuji rockにthe chemical brothersがやってくる。


The Chemical Brothers - Got To Keep On (Official Video)


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