300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

9冊目『「時短」で作る料理は美味しい!』より鶏もも肉の角煮風など

[9-1]『「時短」で作る料理は美味しい!』より初回は鶏もも肉の角煮風(p.16~)など

ウー・ウェン著、株)マガジンハウス発行 撮影 青木和義等、デザイン 佐藤芳孝、 2015年7月23日第1版発行

ブログを立ち上げて50日ほど経ちおおよその流れが出来てきた。今のところ毎月初回はスパイス料理、2冊めは著名料理研究家(女性)、3冊めに料理研究家(男性)の著作を紹介している。しばらくこのパターンを続けるが、違う方向も模索中。

今回は中国料理を家庭で簡単においしく作れるレシピに定評があるウー・ウェンさんの著作より時短料理を再現していく。材料はとてもシンプルで、時間もかからないので1汁3菜で作っていく。

調理時間:2口のガスコンロで4品作って25分ほど

主な材料:調味料以外はこんな感じ。本書ではほとんどのレシピが2人分で、画像は1〜2人分

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出来上がった料理:鶏もも肉の角煮風(p.16~)大豆もやしのオイスターソース炒め(p.45)トマトの丸ごと煮(p.47)豆苗のシンプル炒め(p.48)

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八角黒酢などで煮込んだ鶏肉は香りたかく、こくもあってご飯が止まらないお味。ぴりっと辛味のきいた大豆もやしは冷めてもおいしくて、お酒を飲みながら食べるもよい。トマトを鶏ガラスープで煮たものはとてもシンプルながら、ほんわりと優しい気分になれる汁もの。豆苗の炒め物は1袋使って作り、余れば翌日に麺類やチャーハンの仕上げに加えるなどして使える便利な一品。

今年から出来た山の日。この時期の木曜の休日だけあって、職場への通勤は快適だったが、帰りに原宿を経由したところ駅の改札前に並ぶ人はいつもの倍以上でひとの波がすごい。夏休み期間中の夕暮れ時に(今の)原宿駅から乗車しようとするのはできれば避けた方がよさそうだ。

<料理日記>