11冊目『はじめてのスパイスカレー』より豚肉の煮込みカレー
[11-3]『3スパイス&3ステップで作るはじめてのスパイスカレー』より3回めは豚肉の煮込みカレー(p.30~)
水野仁輔著、株)パイ インターナショナル発行、 撮影 今清水隆宏、デザイン 根本真路、構成 長谷川卓美 2012年5月11日第1版発行 2014年3月16日第6刷発行
台風がどこかに居るらしい風の強さと天気が移り変わりが激しい木曜。ようやく肉のタンパク質を欲するようになれたので、豚肉を使ったカレーを再現。
調理時間:2時間弱(但し、豚肉をマリネする2時間以上の時間はのぞく)
主な材料:4皿分が指定されているが画像は半量。この他、撮影時はマリネしていた豚肉とバットにのせ忘れたトマトに調味料が必要。
出来上がった料理:そろそろ美味しくなりだす大根と豚肉をことこと1時間半煮込んだこっくりしたお味のカレーはワインはもちろん、焼酎にもあうだろう。梅酒に加え、黒すりごまと醤油が加わり、「和」のテイストが強いと思いきや、3種類のスパイスのもち味がしっかり発揮されている。つけ添えは、ほうれん草のスパイス炒め、ニンジンのサブジ。
インド料理を作る上でときどき出てくる材料にタマリンドという食材(果実を保存用にブロック状にしたもの)がある。京都で購入出来るお店は知っているが、不思議なことに東京ではなかなか見かけない。数軒探しまわってようやく巡り会えたが、このタマリンドの代用として(時々)使われるのが日本の梅干し。今回のレシピでも隠し味として梅酒を使うのは、そのような背景もふまえてのことか。
昨日はほとんどの時間を寝て過ごしたのに、今日も日がとっぷり暮れると途端に、睡魔におそわれる(お風呂に入らなくてはと夜中に起きられるだけの体力が戻ったことは実感できたが)。こういう時につくづく思う。寝だめが出来たら良いのになぁ。
<料理日記>