300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

14冊目『ベジ豆カレー』より蕪といんげんのジャルフレイジ

[14-3]『ベジ豆カレー』より3回めは蕪といんげんのジャルフレイジ(p.60)

マバニ マサコ著、株)柴田書店発行、 撮影 日置武晴、デザイン 中村善郎、スタイリング マバニ マサコ、編集 長澤麻美 2009年12月25日第1版発行

本日はなかなか面白いカレーを再現してみた。

調理時間:20分ほど

主な材料:画像の他に、生の香菜、トマトペースト、無塩バター、レモン果汁などが必要

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調理の流れ:鍋に入れたバターが溶けたらホールシードを加え香りがたせる。予め下ゆでした野菜をいれて炒め、柔らかくなったらトマトペースト、パウダースパイスを加えてさらに炒める。仕上げに生のスパイスを入れ味を整える。

出来上がった料理:蕪といんげんのジャルフレイジ(p.60)まるごと枝豆のカレー(p.87)に蒸し卵を添えた。蕪といんげんのドライカレーは色とりどりの根菜が入っていて、それぞれの食感を楽しめる。オリーブオイルではなくバターを使うことでコクが増して、しっかりうまみのあるお味。まるごと枝豆のカレーは、うぶ毛をできるだけ取り除き、さやごとカレーに加えて煮るのだが、食べる楽しさを味わえる枝豆料理となっている。さやごと口に入れ豆を出してから食べ終わった皮は外に出すので手は多少汚れるが、カレーでまるごと煮た枝豆のおいしいこと!日本ではなかなか発想できないけれど、こういうおいしい組み合わせの料理はいっぱいあるのだろうなぁ。

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ここ最近は枝豆のペペロンチーノ等、さやごとガーリックオイルで炒めた料理が流行っているが、カレーで煮るという手法に初めて出会えた。これは美味しいけれど、お店で食すよりは家庭料理としておすすめ。

yahooニュースでHi-STANDARDが16年ぶりの新譜をゲリラ販売しだしたことを知り、ひとり歓声をあげる。この時代に事前の告知はいっさい無いというのが彼ららしくて、二重の意味で嬉しい。1990〜2000年ごろのリアルなHi-STANDARDは通らず、ここ数年で出会えたバンドなのだけれど、彼らのメロコアな曲は聴くだけで体温があがる。代表曲として名高い"Stay Gold"のPVはわたしにとっての青春の一コマ、新宿loftというライヴハウスで撮影されていて、聴くだけでなく観ていてもぐぅんと元気をもらえる。あぁいろいろ書きたいけれどとても長くなりそうなので別の機会に。


Hi-STANDARD - Stay Gold [OFFICIAL MUSIC VIDEO]

<ごはん日記>