300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

26冊目『野菜のごちそう』から5回めはアラブの豆&フェタサラダ

[26-5]『野菜のごちそう』より5回めはアラブの豆&フェタサラダ(p.110~)

 宮本しばに著、株)旭屋出版発行、 撮影 野口さとこ 宮本しばに、編集 松成容子、design 有)コーズ、  2013年11月1日初版発行

朝から散歩で手がかじかむ木曜は、彩りのきれいなサラダを作る。

調理時間:15分ほど

主な材料:ひよこ豆、玉ねぎ(みじん切り)、トマト(角切り)、セロリ(スライス)、パプリカ(角切り)、パセリ、フェタチーズ、カレー粉など

調理の流れ:ボウルに軽くつぶしたひよこ豆、野菜とフェタチーズを入れ混ぜる。オリーブオイルとカレー粉をフライパンに入れて熱し、香りが立ったらボウルに入れる。レモン汁、オイルを加えて味を整える。

出来上がった料理:「第4章 チーズ・乳製品」より何種類もの生野菜とひよこ豆の入ったサラダを再現した。トマトの赤、パプリカのオレンジ(色は何色でも可)、フェタチーズの白にセロリの薄い緑と色とりどりで見ただけでも元気になれる。野菜だけだと少しぼんやりしていた味が塩分の強いフェタチーズを入れることでぐっと引き締まって、暑い季節だとこれを肴にビールがすすみそう。余ればカレー料理のつけそえや、本書に記されているようにピタパンに入れても美味。少なくとも2日間は冷蔵保存出来るので、副菜に彩りが欲しい時や葉野菜がストックに無い時などに使えて便利。

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時間が経つごとに野菜から水分が出て、代わりに野菜に味が入り全体が馴染んでいくので、出来立てよりも少しおく方が美味しい。好みにもよるが。

久しぶりに実家の母より荷物が届いた。前日に荷物の中身についてかかってきた電話で「美味しそうなお肉が買えたから入れておくけれど普通便でいいやんね?」と問われ、「生のお肉を入れるのならどうか冷蔵便にしてください」と懇願し、なんとかクール便にて配送していただけた。保冷バックに保冷剤を入れれば、なんとかなると思い込んでいるところが非常に恐ろしい。

<おうちごはん>