300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

39冊目『おうちで食べようクイック麺』から6回めはあっさりカルボナーラ

[39-6]『ウー・ウェンさんのおうちで食べようクイック麺』より6回めあっさりカルボナーラ(p.50~)

ウー・ウェン著、 株)講談社発行、 アートディレクション 昭原修三、デザイン 酒井由加里、撮影 今清水隆宏、スタイリスト 久保原恵理、編集 松原京子、 2007年5月21日初版発行、2008年6月10日 第2刷発行

深夜から雨風が強くなる予想だが、日中はなんとか曇天でもった木曜はクリーミーな麺が食べたくなってスパゲテッィを再現。

調理時間:10分以内 

主な材料:フェットチーネ、卵、パルメザンチーズ、牛乳、ベーコンなど

調理の流れ:常温に戻した卵、牛乳、パルメザンチーズはボウルに入れてよく混ぜ合わせる。麺を茹で始める。ベーコンは拍子切りにして、フライパンでカリカリになるまで焼き、茹で上がった麺を加えてさっと炒める。卵液の入ったボウルにスパゲティを入れて和える。(*卵など常温に戻す時間がない場合は、全てを和えたボウルをスパゲティを茹でた鍋の上で湯煎にし、ぽってりするまで混ぜる)

出来上がった料理:「パスタ」の章より生クリームを使わないで作るカルボナーラを再現した。

お菓子作りをしない人にとって、生クリームは冷蔵庫に常備されていない食材なので、こうして牛乳で手軽に作れるレシピは嬉しい。以前にも記したが、年を重ねてくるとあれだけ好きだったまったりした生クリームとチーズの味が若干くどく感じられるのだが、牛乳におき代えるとぐんと口当たりが軽くなり食べやすくなる。

カルボナーラといえば、ルーツは「炭焼き風」で黒胡椒を炭に見立てているため本来は欠かせない食材なのだが、一口目はふりかけずに食べる。お子様でも食べられるマイルドなお味で、美味しい。次に黒胡椒を挽いてみると、ピリッとした辛さがやや強くも感じられるが、ここは食べる人のお好みで。

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カルボナーラといえばソースがよく絡む平打ち麺のフェットチーネが美味しそうに見えるが、わざわざ買いに行かなくともすこし太めのスパゲティで十分美味しい。

 

散歩ルートに人気のラーメン屋さんがあるのだが、2年ほど前に代替わりしてから営業日や時間帯が不定期になってきた。1週間ぶりに開店していた3日前は昼でスープが売り切れたので夜はお休み。昨日はチャーシューが売り切れたため夜休業。今日は果たして?と期待しながら前を通ったらまさかの1日臨時休業。うーん。無化調で好きなお味だったのに、幻のラーメン店となりつつあるのか。

<ごはん日記>