300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

42冊目『10文字の魔法でプロの味』から4回はチーズインハンバーグ

[42-4]『10文字の魔法でプロの味』より4回めはチーズインハンバーグ(p.16~)

さわけん著、 株)主婦の友社発行、 デザイン FLY、撮影 横田裕美子、スタイリング 鈴木尋巳、編集 辻岡直美、 2014年12月10日初版発行

…暑い。昨日に引き続き暑い体育の日の月曜はハンバーグ。

調理時間:15分ほど 

主な材料:[ハンバーグ] 合挽き肉、塩胡椒、おろしニンニク、おろし生姜、パン粉、牛乳、とろけるスライスチーズ、バター。 [ソース] 鶏がらスープの素、オイスターソース、醤油、おろし生姜など。 [その他] 青梗菜などの野菜、水溶き片栗粉

調理の流れ:ハンバーグが包めるようにラップを大きめに切っておく。ボウルにパン粉と牛乳を入れてふやかしてから、肉、その他の材料を加え粘り気が出るまで手でよくこねる。生地を等分し薄く伸ばしてから、ラップの上に置き、真ん中に少しくぼみをつけ、切り分けたチーズをのせ、上からもう一枚の生地を被せてしっかりと上下をくっつけ合わせる。(*レシピ外:この際、ラップで包むと綺麗にまとまりやすく、そのまま冷蔵庫に保存も出来る)油とバターを入れたフライパンを熱し、ハンバーグを入れて優しくじっくり焼く。焼き色がついたら裏返し、蓋をして蒸し焼きにする。表面がふっくらしたら皿に取り出し、ソース用調味料を加え沸騰させてから青梗菜など青菜をさっと煮て取り出す。フライパンに再度ハンバーグを入れソースに絡めてお皿に取り出し、水溶き片栗粉でとろみをつける。

出来上がった料理:「第1章 ハズせない! みんな大好き! 人気メニュー10」より、玉ねぎなしでもOK!チーズ入りハンバーグを再現した。

「第5章 1品が何通りにも!あっと驚く変身メニュー30」でも基本のハンバーグ、展開として北欧風ミートボール、ロコモコ、なすのしぎ焼き風も紹介されているのだが、玉ねぎなしで作ったハンバーグのお味を知りたくてこちらを選択。

ハンバーグは美味しく作るのが思いの外難しい家庭料理の一つで、焼き目は付いているが、生焼けというのはよくあるパターン。このハンバーグは焼いているうちにチーズが中から出てきて、中心まで火が通った目安になるからわかりやすい。

ハンバーグの定番レシピでは、炒め玉ねぎは必須で、その次がナツメグ。あえてどちらも入れない攻めのレシピだが、作った人にしかわからないほどにしっかりとおろしショウガとニンニクのコクが効いて、玉ねぎが無くともハンバーグって美味しいじゃん!と実感させるお味。見た目はいたって普通だが、フォークかお箸で割ると中からとろぉんと出てくるチーズがテンションをあげてくれて、みんなに喜ばれること請け合い。

トマトベースではなくオイスターソースを使ったアジア風のソースにすることで全体のバランスも取れていて、わぁ。さすが先生と唸らされる。こういうレシピを作れる才能には恵まれなかったが、レシピを美味しく再現できる才能は幸いにして、いやかろうじて持っているだけで良かったと自分に言い聞かせる(ほんのりと負けず嫌いな気持ちも入れて(笑))

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分量通りに作ったが、しっかりとチーズを入れたため、うちの普段のサイズより一回りほど大きくなった。分量はそのままで、作る個数を増やしても良いかもしれない。

 

ジムに慣れてきたので、週に3〜4日、朝一番に通う生活を送っているが、人に伝えると驚かれる。本気でスポーツをしていた時は1日体を動かさないだけで筋肉の衰えを感じたので、できるなら毎日通いたいところなのだけれど、世間の感覚からはずれているようで(笑)。体育会系の人と会話をしたり、時々アシスタントにつかせてもらっている料理研究家の先生にも、仕事に対する姿勢や諸々がすごい体育会系だと評されるのだけれど、どこがそう言われる謂れなのか、本人は気がつけない。

今日は、John Lennonのお誕生日。1940年に生まれ。そして1980年。40歳か…。

~our life together is so precious together, we have grown we have glown, although our love is still special, let's take a chance and fly away somewhere, starting over.~


John Lennon - Starting Over

<ごはん日記>