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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

2冊目『十八番リレー』より大豆とかぶとソーセージのスープ

[2-7]『十八番リレー』より7回目「大豆とかぶとソーセージのスープ」(p.52~)

高山なおみ、川原真由美 著、NHK出版発行、スタイリング 大畑純子、写真 広瀬貴子、企画・編集 鷲尾有子

豆が好きである。スーパーやイヴェントで乾燥した形も色もとりどりの豆を見かけると、つい買ってしまう。どんな味かどんな調理方法をすると良いのか、わからずに買ったものもあるけれど、豆なら何とか美味しいものを作れるだろうという根拠もない自信もある。今宵は大豆の戻し方を丁寧に教えてくれる章「大豆とかぶとソーセージのスープ」を紹介する。

レンズ豆等小さい粒の豆と違い、大豆を戻すには前夜から水につけておく必要がある。翌日、大豆を煮るための時間を確保しなくてはならないと少し身構えてしまうかもしれないけれど、ふつふつ煮ているおおよそ1時間は、のんびりとおうちで家事や本を読みながら時々鍋の様子をうかがっていればあっという間。茹でている最中の大豆をつまんで、この固さで大丈夫かなぁ。もうちょっと煮てみようかとほくほく美味しい味みをする楽しみもあり。

蕪は冬のイメージがあるが、青森の野辺地葉付きこかぶは6月が旬。大豆の戻し汁でかぶをさっと強火で火を入れた後は大豆、粗挽きソーセージとバターを加え10分強煮て、調味料とかぶの葉を加え出来上がり。戻し汁を出汁として使うことで、大豆の濃い味がさらに身体に染み渡る。一皿でやさしい味を満腹になるまで食べられるので、茹でたてで一度作った後は、冷蔵保存したもので朝食に作るのもおすすめ。朝作り立ての豆腐にもにた大豆の味は、今日も一日がんばろうと思う気持ちをもたらしてくれるから。

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