300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

21冊目『ごはんですよ』より4回めはしょうがたっぷりキーマカレー

[21-4]『ごはんですよ』より4回めはしょうがたっぷりキーマカレー(p.10~)

なかしましほ著 株)文藝春秋発行、 撮影 広瀬貴子、ブックデザイン 番洋樹、 2011年4月5日第1版発行 2013年10月5日第3版発行

冬至だから、かぼちゃや柚子など食べたいなと思いつつ、あの匂いにやられてカレーを作る。

調理時間:30分ほど

主な材料:しょうが、玉ねぎ、豚ひき肉、赤とうがらし、カレー粉、トマトケチャップ、にんじんジュースなど

調理の流れ:しょうがは2/3量はみじん切り、残りはすりおろす。フライパンに油を熱し、みじん切りにしたしょうが、玉ねぎ、赤とうがらしを入れて炒める。ひき肉を加えて炒め、カレー粉をふり入れる。トマトケチャップ、すりおろしたしょうが、人参ジュース等を入れて煮詰める。

出来上がった料理:みじん切りとすりおろしの2タイプの生姜を使うことで歯ごたえと旨味のそれぞれ楽しむことの出来るカレー。すりおろした人参を使うレシピが多いなか、ジュースを使えば良いじゃんという提案が嬉しいレシピでもある。今回使ったカレー粉はシナモンが効いているもので、その香りも美味しさを引き立てるおうちカレーが出来上がった。

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こういうシンプルな料理の仕上がりは自分好みの調味料(今回であればカレー粉)をおさえられいるかどうかにかかることが多い。でも味見をしながら調整すれば、余程のことが無い限り失敗のないのがカレーなので、レシピ任せにせずに自分の舌を信じて作れば良い。

飲みに出る予定を変更しておうちごはん。少し頭が重いような気がしていたが、本を読み出したら止まらなくなり、痛みはどこかへ飛んで行った模様。年末年始用に読みたくてたまらない本は保存しているつもりなのに、それ以外でも自分で選んだ本に満足出来て、元気までもらえるなんてしあわせ。ほんとうに単純なことなんだけれど。

生か、死か (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

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<ごはん日記>