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300と数十日の食卓

食べること,本を読むこと,音楽をめぐる時間

18冊目『スープ』より2回めはケイジャンスパイスシチュー

[18-2]『一度にたくさん作るからおいしいスープ』より2回めはケイジャンスパイスシチュー(p.76~)

井原裕子著 成美堂出版発行、 撮影 木村拓、アートデレクション 遠矢良一、構成・編集・スタイリング 関澤真紀子、企画・編集 川上裕子、 2016年10月20日第1版発行

フリースを着て朝の散歩をしていた時から汗ばむほど温かい本日は、アメリカ南部の料理を再現。

調理時間:30分ほど

主な材料:鶏もも肉、玉ねぎ、パプリカ、セロリ、ケイジャンスパイス、鶏のスープストック、トマトペースト、赤唐辛子など

調理の流れ:野菜はそれぞれ切り分けておく。鍋に油を入れ熱してから、一口大に切った鶏肉を皮めを下になるように並べて焼く。両面に焼き色がついたら、ケイジャンスパイスを加え全体を混ぜる。スープストック、トマトペースト、赤唐辛子、野菜を入れ煮る。

出来上がった料理:アメリカ料理だけあって、時間をかけずに美味しく仕上げられるように考えられている。鶏のスープストックがベースだが、決め手はケイジャンスパイスで、ピリっとした辛味とバジル等スパイスの味が口の中ではじける。どの成分がきいているのかわからないがスパイスを絡めた鶏肉は、いつもよりもほろりと柔らかく仕上がっていて、あつあつのスープと一緒に口に運ぶとちょうど加減で楽しむことが出来る。

アレンジとして、鶏肉を除いたスープでご飯を炊き上げ、蒸らす段階で肉を戻すと旨味たっぷりのケイジャンライスが出来上がる。

f:id:mutsuki:201611kss

レシピを読みながら、ケイジャンスパイスを手に入れられるのかしら?無理ならば別のスープに挑戦しようとスーパーに行ったところ、普通に棚に並んでいたのは東京ならでは。チリパウダー等のスパイスに塩も入っているので、鶏肉、豚肉や変わり種ではポテトサラダの上に一振りかけるだけでぴりっと味が引き締まって美味しくなる。子どもには辛いけれど、ビールやハイボールの肴にはぴったりの味を手軽に作れるので、活用しやすいスパイス。

レオナルド・ディカプリオ主演(プロデューサー兼)で映画化される『ノース・ガンソン・ストリートの虐殺』(S・クレイグ・ザラー著、ハヤカワ文庫刊)を、(サスペンスや推理小説は別にして、ヴァイオレントものは苦手で普段なら手に取らないが)人に勧めていただいたので読んだ。文字を通じてなのでイメージをあえてぼやかすことで読み終えられたが、映像化されたものに耐えられる自信がまったく無いほどに凄まじい暴力が描かれている。これが今のアメリカの求めている作品なのだろうか。映像化されるまでに?だとしたら…と深く考えさせられる。

ノース・ガンソン・ストリートの虐殺 (ハヤカワ文庫NV)

ノース・ガンソン・ストリートの虐殺 (ハヤカワ文庫NV)

 

 

<ごはん日記>